株式会社エイ・エス・エイ・ピイ
盛岡良治さん(仮名・装置組立エンジニア) 30歳
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家族との暮らしを最優先に移住を決断。妻の地元・沖縄で得た豊かな子育て環境。
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半導体関連業界でキャリアを重ねていたものの、家族との暮らしを見つめ直し、妻の地元である沖縄への移住転職を決めた盛岡さん。
現在は前職と同じ半導体関連ながら、自身にとっては新分野である「半導体製造装置の組立エンジニア」として、新たな挑戦を重ねている。「家族のため、子どものため」を優先し、それを人生の喜びにしている盛岡さんは転職して約半年が経過した。
沖縄での生活基盤も整いつつあり、まもなく第二子の誕生を控え「本当に安心しています。ここでなら『やっていける』と感じています」と、優しい眼差しで話す。幸せな家族像を追い求めて決断と行動を重ねた盛岡さんの想いを伺った。
※本記事の内容は、2026年8月取材時点の情報に基づき構成しています。
- 過去の
転職回数 - 1回
- 活動期間
- エントリーから内定まで35日間
転職前
- 業種
- 半導体用化学素材メーカー
- 職種
- 生産技術
- 業務内容
- OEM先での試作対応・海外拠点での製造技術習得、海外拠点間での製造条件確認・通訳・情報共有など
転職後
- 業種
- 半導体製造装置メーカー
- 職種
- 装置組立エンジニア
- 業務内容
- ユニット組立、電気配線、空圧配管、薬液配管、ユニット組み込み、電気機器・センサの設定、機械部品の動作範囲調整など
半導体業界で新たな領域へ。安心して挑戦できる環境が転職の決め手。
現在のお仕事はどんな内容ですか?
半導体製造装置の組み立てをしています。3Dモデルの設計図と手元にあるパーツを照らし合わせながら慎重に組み立て、ユニットを積み込みながら一つの装置にしていきます。完成した装置は半導体の製造企業や研究機関に出荷されます。
入社前のご経歴を教えてください。
高専の機械科を卒業後、半導体製造装置の設置や保守などを行う企業に就職し、熊本で勤務していました。退職後は一度地元の高知に戻り、大分の半導体材料関連企業に中途入社しました。その後、プロジェクトの兼ね合いで熊本へ異動し、現職に転職しました。
実際の業務分野は変わってはいるものの、一貫して半導体関連の業界に在籍しています。もともと半導体に特別強い興味があったわけではないのですが、ちょうど縁のあった業界での経験が活きて現在のキャリアにつながっています。
転職のきっかけは?
直接的なきっかけは息子の幼稚園入園です。妻の地元である沖縄で義両親のサポートも受けながら、親戚の子どもたちにも囲まれて息子がのびのびと暮らしていける環境を求めて沖縄に移住しました。
もう少しで第二子が生まれるので、妻の体調や生活の面でも沖縄での暮らしには安心感があります。
転職活動はどのように進めましたか?
まずは複数の転職サイトに登録して、半導体関連企業だけでなく他分野の企業も幅広く視野に入れてリサーチしました。
なかなか条件に合う企業が見つからず一時期は難航していたのですが、リージョナルキャリア沖縄が半導体関連企業の求人を複数扱っていたことがきっかけで、本格的にサポートをお願いしました。
転職活動に不安を感じていたのですが、担当コンサルタントの又吉さんが力強く背中を押してくれたおかげでスムーズに前に進めました。
今の会社に決めたポイントは?
私の希望をしっかり汲み取ったうえで雇用条件を提示してもらえたことに加え、会社見学の際に丁寧に仕事を教えてくれる社風を感じられたことが大きな理由です。
前職と同じ半導体関連企業とはいえ、これまでのキャリアにはなかった分野の仕事だったため不安もありましたが、安心して働けると感じました。社長のフランクな人柄にも魅力を感じました。
納得の雇用条件で家族を支え、安心して新しい家族を迎えられる。
転職していかがですか?
残業はほとんどないので、転職前と比べると家族との時間をしっかり確保できるようになりました。沖縄での暮らしについても、想像していた以上に便利で栄えていると感じています。
個人的には、九州に住んでいた時に比べると温泉が少ないのは残念ですが、生活環境としてはとても満足しています。
給与面についても、沖縄県内では高い水準の待遇なので、家族がいる身としてありがたく思っています。
転職して良かったと思うことは?
子どもと話す機会が増え、家事にもより関われるようになったという二点が大きいです。以前は仕事の都合上、妻に家事を任せきりだったことがずっと気になっていました。
「家族のために働いているはずなのに、本当に家族のためになっているのか」と自問自答を続けていた分、働き方を改善できたことはすごく良かったです。沖縄に移住したことで義両親のサポートも受けやすくなり、家族全体としても良い変化があったと思います。
困っていることや課題はありますか?
会社や仕事内容に対する困りごとではありませんが、想定していた以上に渋滞がひどく、通勤時間が長くなっている点です。ただ、これは強いて挙げるなら、という程度の困りごとです。
仕事面の課題については、入社半年でまだまだ分からないことばかりなので、経験を積み上げていく必要性を感じています。慎重な作業を心がけてミスをなくしていきたいです。
生活面の変化はありましたか?
子どもがのびのびと生活していて楽しそうにしていることが嬉しいです。それに尽きます。
妻側の家族や親戚など接する人が増えて、その関わり合いの中で成長している姿を見るのが喜びです。すっかり沖縄の言葉の言い回しも覚えていて、溶け込んでいます。家族みんなの生活環境も整い、安心して二人目の子どもを迎えられます。
転職を考えている方へアドバイスをお願いします。
沖縄への移住転職という点に関して言うと「生活の場として現実的な視点で考える」ことが大事だと思います。
沖縄移住は「美しいビーチでマリンスポーツをしてスローライフを満喫する」というキラキラしたイメージで語られることもありますが、理想と現実のギャップが少しずつ積み重なって移住を断念する人もいます。そうならないためにも、事前のリサーチをしっかり進めた方が良いと思います。