地域情報ブログ

企業2025.03.28

沖縄から世界を変える最先端研究「OIST」求人特集

こんにちは。リージョナルキャリア沖縄のコンサルタント、島村です。

皆さんは、沖縄から最先端の科学技術を発信する「OIST(沖縄科学技術大学院大学)」をご存じでしょうか?

私たちリージョナルキャリア沖縄(株式会社レキサン)は、OISTのイノベーションインキュベーターに入居しており「OISTサンゴプロジェクト」のスペシャルパートナーとして参画、最先端の研究活動を支援しています。
今回は、世界中の優秀な研究者が集う「OIST(沖縄科学技術大学院大学)」と、OISTの求人情報についてご紹介します。

参照:OISTサンゴプロジェクト

沖縄から、世界最先端の科学技術を生み出すOIST

沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、沖縄本島中部・恩納村に位置する国際的な大学院大学です。政府主導のプロジェクトとして2011年に開学し、英語を公用語とした研究・教育体制を整備。分野横断的な学際研究を推進するユニークな組織構造を持ち、設立からわずか十数年で国際的な評価を獲得しました。

学生・教員は世界80カ国以上から集まり、多様なバックグラウンドを持つ研究者同士が沖縄の豊かな自然環境の中で刺激し合い、革新的なアイデアが次々と生まれています。学部を持たない一大学院制のため、物理・生物・情報・環境などの分野を横断した共同研究が自然に進められるのも特徴です。

実際、OISTの研究成果は国際ジャーナルでの論文発表数や特許取得数の増加に表れており、研究の質を評価する2018年の自然科学分野での国際ランキングでは世界9位にランクイン、日本の研究機関の中では最高順位を獲得し、東京大学を上回る実績を記録しています。

OISTの研究事例と成果

OISTが進める研究の中でも、沖縄の海洋生態系に着目した取り組みについて最近では、100年以上解明されていなかったカクレクマノミとイソギンチャクの共生メカニズムが県内主要新聞(2025年3月頃)などで取り上げられました。一般的にはイソギンチャクの毒は他の魚類にとって危険ですが、カクレクマノミは独自の体表粘液や遺伝子レベルの耐性により、この毒から身を守りつつイソギンチャクと共存しています。

OISTの研究チームは、カクレクマノミがどのように毒を回避し、共生関係を深めているのかを分子生物学や生態学の視点から多角的に解明するプロジェクトを推進中です。最近の実験データでは、カクレクマノミの体表に含まれる糖分子(シアル酸)がイソギンチャクの毒素を中和する可能性が示唆され、学会発表でも大きな注目を集めました。今後の研究成果によっては海洋生態系の保護や水産資源管理への応用が期待されます。

OISTの職場環境と働きやすさ

OISTのキャンパスは、恩納村の青い海と亜熱帯の森に囲まれた広大な敷地内にあります。近未来的なデザインの研究棟や実験施設は機能性と自然の調和を兼ね備え、研究者が快適な環境で業務に集中できるよう設計されています。

敷地内には保育施設や医療クリニック、カフェテリアなども整備されており、研究者やその家族が安心して暮らせる環境が整っています。さらに、公用語が英語であることから、国籍や文化の壁を感じにくく、活発なコミュニケーションと国際的な連携が自然と生まれる風土があります。

多様性と自然の中で研究に集中できるこの環境は、国内外から高く評価されており、OISTは「沖縄から世界を変える」研究機関として、今後ますますの活躍が期待されています。

OISTの求人

※「2025年3月25日」時点の求人情報となります。閲覧されるタイミングによっては掲載が終了している場合もございますので、あらかじめご了承ください。

|有機高吸水性ポリマーの研究開発者/幹部候補

【OIST発スタートアップ】世界初の技術・有機高吸水性ポリマーの研究開発

<勤務地>沖縄県国頭郡恩納村
<想定年収>350万円~500万円
<主な職務>有機高吸水性ポリマーの設計・重合実験・スケールアップ・開発品の製造への移管、知財戦略の構築、評価技術の確立、お客様対応 等
<求人詳細>
https://rs-okinawa.net/job/detail/20/1711

調達セクションスタッフ(入札・契約スタッフ)

【世界最先端の研究機関OIST】国際的な研究環境を支える業務に携わりませんか?

<勤務地>沖縄県国頭郡恩納村
<想定年収>300万円~400万円
<主な職務>OISTにおける調達業務全般(一般競争入札・随意契約など)、研究機器や役務の契約手続き、英文契約書の取り扱い、監査対応、報告書作成、規定整備、電子入札システムの管理・運用 等
<求人詳細>
https://rs-okinawa.net/job/detail/20/627

昆虫スタートアップの研究・開発担当

【大学発の昆虫スタートアップ企業】昆虫や微生物を活用した研究開発で技術革新をリード

<勤務地>沖縄県国頭郡恩納村
<想定年収>300万円~450万円
<主な職務>昆虫を用いた有機物残渣の処理技術の研究・開発、プロジェクトの推進・評価・戦略設計、研究成果の報告、助成金申請、その他スタートアップの中核を担う研究活動全般
<求人詳細>
https://rs-okinawa.net/job/detail/20/1403

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この記事を書いた人

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島村 賢太

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