沖縄県の特色

沖縄県での転職やUターン・Iターンを検討する方に向けて、沖縄県の基本情報、産業・仕事、暮らし、子育て・教育環境などを紹介しています。

人口、求人倍率、平均年収、家賃相場などのデータも参考にしながら、仕事と生活の両面から沖縄県で働く・暮らすイメージを深められる地域情報です。

転職先だけでなく、移住後の暮らしや中長期的なキャリア形成を考える際の参考情報としてご活用ください。

沖縄県の基本情報

面積
2,282k㎡
沖縄県 2,282
東京 2,200
東京の 約1.0倍 の広さ
人口
147万人
沖縄県 147万
東京 1,418万
東京の 約10分の1 の規模
人口密度
642人/k㎡
沖縄県 642
東京 6,445
東京の 約10分の1 のゆとり
有効求人倍率
0.98
沖縄県 0.98倍
東京 1.70倍
東京の 約58% 水準
平均年収(37歳)
415.7万円
沖縄県 415.7万
東京 684.2万
東京との差 −約269万円
家賃相場(60~79㎡)
6.8万円
沖縄県 6.8万
東京 13.4万
東京の 約2分の1 の負担

出典:面積:国土地理院「令和8年 全国都道府県市区町村別面積調(4月1日時点)」の公表値より小数点第一位を四捨五入/人口:総務省「人口推計(2024年10月1日現在)」の公表値を万人単位に換算し小数点第一位を四捨五入/人口密度:面積・人口の公表値より算出し小数点第一位を四捨五入/有効求人倍率:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年5月分)」/平均年収:厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」(男女計・37歳・諸手当を含む総支給額)/家賃相場:総務省「令和5年 住宅・土地統計調査」より60~79㎡の月平均値を算出(小数点第二位を四捨五入)

沖縄県の紹介・特徴

沖縄県は、東西約1,000キロ、南北約400キロに及ぶ海域に多数の島々が点在する海洋島しょ県です。周囲を流れる暖かい黒潮の影響により、日本で唯一、県全域が高温多湿な亜熱帯気候に属しています。

亜熱帯というと暑さの厳しい地域という印象がありますが、他県で35度を超える猛暑日が続く時期でも、沖縄では最高気温が32度を超える日はそれほど多くありません。さらに、冬に10度を下回ることもほとんどなく、年間を通して比較的穏やかで過ごしやすい気候です。

また、沖縄県は日本有数の観光地としても知られています。青い海や空に象徴される自然景観に加え、世界遺産に登録されている琉球王国関連の遺跡群、沖縄ならではの工芸、水族館など、さまざまな見どころがあります。自然豊かな本島北部エリア、政治や経済の中心である那覇市を擁する南部エリア、ダイビングスポットとして人気の高い慶良間諸島など、エリアごとに異なる特徴がみられます。

沖縄県の
産業・仕事について

産業構造

産業大分類 企業数(社) 割合
卸売業、小売業 9,535 20.1%
宿泊業、飲食サービス業 8,529 17.9%
不動産業、物品賃貸業 5,292 11.1%
生活関連サービス業、娯楽業 4,653 9.8%
建設業 3,936 8.3%
医療、福祉 3,850 8.1%
サービス業(他に分類されないもの) 2,565 5.4%
製造業 2,372 5.0%
学術研究、専門・技術サービス業 2,343 4.9%
教育、学習支援業 2,201 4.6%
運輸業、郵便業 874 1.8%
情報通信業 488 1.0%
農林漁業 481 1.0%
金融業、保険業 292 0.6%
複合サービス事業 41 0.1%
鉱業、採石業、砂利採取業 33 0.1%
電気・ガス・熱供給・水道業 33 0.1%
合計 47,518 100.0%

出典:総務省・経済産業省「令和3年 経済センサス」

産業の特徴

沖縄県の産業構造は、全国平均と比べて第三次産業の比重が高い点に特徴があります。観光や小売、宿泊、飲食、サービス業などが県経済を支えており、第二次産業の割合は相対的に低めです。

【第一次産業】

亜熱帯気候を生かし、サトウキビやマンゴー、パイン、ドラゴンフルーツなどの農産物が生産されています。水産業では、マグロやイカ、モズク、クルマエビなどが知られ、畜産ではアグー豚も沖縄を代表する存在です。

【第二次産業】

第二次産業は全国平均と比べると大きくはないものの、食品製造や飲料、建設、窯業・土石製品などがみられます。地域の農水産物を生かした加工業も、沖縄県の産業の一端を担っています。

【第三次産業】

第三次産業は沖縄県の中心的な産業です。観光に関連する宿泊業、卸売・小売業、飲食サービス業などの比重が高く、近年は情報通信関連産業の育成にも取り組まれています。

有効求人倍率・平均年収

有効求人倍率
(厚生労働省
「一般職業紹介状況(令和8年5月分)」より)
0.98倍
平均年収(男女計)
(厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」より ※諸手当を含む総支給額)
32歳/391.6万円
37歳/415.7万円
42歳/454.2万円
47歳/459.6万円

沖縄県のライフスタイル

地価ランキングと家賃相場

順位 地区名 地価
(坪単価平均/円)
家賃相場
(60~79㎡/円)
1 那覇市 1,103,476 68,262
2 北谷町 678,346 66,429※
3 浦添市 625,374 58,101
4 宜野湾市 504,545 58,658
5 南風原町 465,289 53,758※

出典:地価:国土交通省「令和8年 地価公示」より各地区全地点の平均値を算出/家賃相場:総務省「令和5年 住宅・土地統計調査」より算出

※注:面積区分別データのない町のため、借家全体の平均家賃を表示

沖縄県での暮らし

沖縄県は、一年を通して温暖で、日常の延長に海や自然がある地域です。少し車を走らせれば、透明度の高い海や美しい風景に触れられ、沖縄ならではの食文化や土地の雰囲気も暮らしの中に根づいています。冬も比較的暖かく、夏は日差しが強い気候です。スギ花粉がないことから、花粉症のある人には過ごしやすいと感じられる場合があります。近年は北部エリアの観光開発も進み、新たな施設も開業しています。

県内には電車がなく、主な公共交通機関は那覇空港から浦添市までを結ぶモノレールと路線バスです。通勤や通学には車を使う人が多く、那覇を中心に朝夕は渋滞が発生しやすい状況です。バイクや自転車、徒歩で通勤する人もみられます。モノレールや高速道路の整備・延伸は進んでいますが、渋滞は続いているため、通勤時間をあらかじめ見込んでおく必要があります。

県内では、空き家バンクや移住体験住宅など、Uターン・Iターンや移住を支える制度を設ける市町村があります。国頭村の「移住体験住宅」では、移住を検討する人が一定期間、現地での暮らしを体験できます。このほかにも、地域の実情に応じた独自の支援制度が実施されています。

※参照:沖縄県HP、沖縄県文化観光スポーツ部「入域観光客統計」、国頭村「国頭村移住体験住宅」

沖縄県の子育て・教育について

幼稚園・保育所数

国公立 私立
幼稚園 108 29
幼保連携型認定こども園 44 119

出典:文部科学省「令和7年度 学校基本調査」

国公立 私立
保育所 40 377
保育所型認定こども園 2 68

出典:厚生労働省「令和6年 社会福祉施設等調査」

学校数

国公立 私立
小学校 259 4
中学校 145 7
高校(通信教育を含む) 59 11
大学 4 4

出典:文部科学省「令和7年度 学校基本調査」

沖縄県の子育て環境

沖縄県は、季節を問わず家族で楽しめる場所が多く、夏から秋はマリンアクティビティ、冬から春はホエールウォッチングや世界遺産巡りなどを楽しめます。美ら海水族館や県立博物館では、沖縄の自然・歴史・文化に触れられます。那覇市には空港や行政機関、商業施設、公園などが集まり、本島中部にも学校、スーパー、病院などがそろっています。日常生活の利便性を保ちながら、自然やリゾートを身近に感じられる環境です。

教育面では、在日米軍関係者との日常的な接点や、観光を通じて多くの外国人が訪れる環境が、英語や異文化に触れる機会につながっています。沖縄科学技術大学院大学(OIST)では、地域の学生を対象とした教育・アウトリーチ活動を行い、科学への関心を高めるプログラムや、英語とキャリアの関わりを学ぶ機会を設けています。

支援面では、地域ごとに出産や幼児期の支援、小学校給食費の助成、「放課後子ども教室」などが実施されています。県内在住の18歳未満の子どもがいる家庭や妊娠中の人は、「おきなわ子育て応援パスポート」を対象店舗や施設で提示すると、割引や特典を受けられます。共働き家庭を支える学童保育や託児所、事業所内保育施設など、子どもの預かり環境の整備も進められています。

※参照:沖縄科学技術大学院大学(OIST)HP「地域連携・科学教育」、沖縄県公式移住応援サイト『おきなわ島ぐらし』

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