地域情報ブログ

その他2026.10.16

沖縄県の2026年8月の有効求人倍率

リージョナルキャリア沖縄のスタッフです。
今回は、沖縄県の2026年8月の有効求人倍率を紹介します。

沖縄県の有効求人倍率の推移

沖縄県の有効求人倍率は、2022年8月から1倍超えが続いています。


全国平均が1.18倍と前月から横ばいで推移するなか、沖縄県は1.06倍と4カ月連続で低下しました。県と全国の差は0.12ポイントに広がっています。1.06倍は2026年に入って最も低い水準で、1倍まではあと0.06ポイントです。それでも2022年8月から続く1倍超えは途切れておらず、求職者1人あたり1件以上の求人がある状態は続いています。

2026年8月の有効求人倍率

2026年8月の有効求人倍率は、沖縄県で1.06倍、全国平均で1.18倍となりました。

沖縄県は前月の1.07倍から0.01ポイント低下しました。4月の1.12倍から5月1.11倍、6月1.09倍、7月1.07倍と下がり続けていますが、今月の下げ幅は0.01ポイントと前月より小さくなっています。全国平均は1.18倍で、前月から変わりませんでした。急激に悪化しているわけではなく、緩やかな下降が続いている状況です。

202608_chart.png

参照:沖縄県公式ホームページ「雇用状況概況(令和8年8月分)」

|エリア別求人倍率

エリア別では、八重山を除く4地域で上昇しました。上げ幅が最も大きかったのは名護(+0.05/1.41倍)で、宮古(+0.03/2.03倍)は前月に続いて2倍台を保っています。那覇(+0.01/1.03倍)は2カ月連続で小幅に上昇しました。

沖縄(+0.02/0.88倍)は求人数が7,526件から7,658件に増えて上昇したものの、5エリアで唯一1倍を下回る状況は変わっていません。一方、八重山(-0.05/1.54倍)は唯一の低下で、求人数も1,378件から1,317件に減りました。それでも1.5倍台と高い水準にあり、宮古とあわせて離島エリアの人手不足は続いています。

安定所 有効求人数 有効求人倍率 前月比
那覇 11,546件 1.03倍 +0.01
沖縄 7,658件 0.88倍 +0.02
名護 2,098件 1.41倍 +0.05
宮古 1,616件 2.03倍 +0.03
八重山 1,317件 1.54倍 -0.05

参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和8年8月分)資料2-2」

|職業別求人倍率

職業別では、建設・採掘が2.80倍(+0.10)で最も高く、福祉関連(2.65倍/+0.02)、サービス(2.24倍/+0.06)と続きました。2倍を超える職種は前月と同じ3つで、いずれも前月から上昇しています。保安(1.99倍/+0.11)も2カ月連続で大きく伸び、2倍目前の水準です。

ほかにも輸送・機械運転(1.78倍/+0.09)、専門・技術(1.76倍/+0.06)、販売(1.68倍/+0.02)が上昇しました。管理職(1.58倍/+0.15)も大きく上がりましたが、求人数が63件と少ないため、月ごとの変動が大きくなりやすい点には注意が必要です。

一方、事務(0.46倍/-0.01)、農林漁業(0.63倍/+0.01)、運搬・清掃・包装等(0.69倍/±0.00)は引き続き1倍を下回っています。事務は求人数も2,651件から2,573件に減り、2カ月連続の低下となりました。IT関連職業(0.95倍/+0.04)は6月・7月と続いた低下から上昇に転じましたが、求人数は1,020件と前月並みです。県全体の倍率は下がっているものの、建設・福祉・サービスなど現場を担う職種や専門職では求人需要が強く、人材確保が課題になっています。

職業 有効求人数(8月) 有効求人倍率(8月) 前月比
管理職 63件 1.58倍 +0.15
専門・技術(医師・開発職等) 7,013件 1.76倍 +0.06
事務 2,573件 0.46倍 -0.01
販売(商品販売・営業等) 1,726件 1.68倍 +0.02
サービス(接客・施設管理等) 6,978件 2.24倍 +0.06
保安(消防士・警備員等) 493件 1.99倍 +0.11
農林漁業 144件 0.63倍 +0.01
生産工程(生産管理・設備等) 1,154件 1.40倍 -0.01
輸送・機械運転 1,278件 1.78倍 +0.09
建設・採掘 1,262件 2.80倍 +0.10
運搬・清掃・包装等 1,560件 0.69倍 +0.00
IT関連職業 1,020件 0.95倍 +0.04
福祉関連 5,432件 2.65倍 +0.02

参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和8年8月分)資料13」

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